ガジェオタ高校生の独り言

工業高校へ通うガジェオタの日記みたいなもの

フィルタリングの謎

フィルタリングという言葉はもう一般的に認知されるようになった。

ウィルス感染防止や不適切サイトの閲覧防止のためにかけられるものだ。

特に学生はフィルタリングと密接に関わっているわけであり不便を強いられてきた。

 

フィルタリングと言えば基本的には小中高生が不適切サイトにアクセスしないようにするためのものという認識が強いであろう。基本的にはこの目的がほとんどのためその認識は正しいと言える。

不適切サイトにもいろいろあるが多くはアダルトサイトだ。その他出会い系、薬物等の犯罪系やグロ系などもある。

しかしこのフィルタリングが適切に行われているとは言えない状況である。

今回は主にスマホのフィルタリングについて書いていく。

 

フィルタリングの基準

これが最大の謎である。出会い系の掲示板等にアクセス出来ないのは当たり前のことであるが、ただの掲示板もアクセス出来ないのだ。ただの掲示板とはほぼ2chのことだが、実は2chでもサイトによってはアクセス出来るところもある。

ブログもほとんどは見れない。AmebaBloggerは見れたりと基準が謎すぎるものであるが…

しかもAmebaにアダルティな感じの記事が書かれていても読めるなどということもあったり…

中高生の利用者が特に多いYahoo知恵袋も見れない。Wi-Fiが無い人にとっては結構な痛手だったらしい(あまり使わないから何も思わなかった)

ちなみにフィルタリングは日本からのアクセスのみに有効なので海外サーバー経由で閲覧できるブラウザアプリを使えば回避出来る。この点も基準の謎かもしれない。

 

突然の閲覧制限緩和

つい先日、外出先で調べ物をしていて知恵袋を先程書いたブラウザで見るためにURLをコピーするため開いたら、何故か普段なら閲覧制限のかかるChromeから閲覧出来たのだ。

念のため今まで見れなかった自分のこのブログやFC2ブログを確認したところ、なんと見れたのだ。

来月で18歳になるのでちょっと早めにフィルタリングが解除されたのかと思ったが閲覧出来ないサイトも一応あった。同じドコモユーザー数人からも制限緩和されたと聞いたのでどうやらドコモは基準を変えたようなのである。

他社ユーザーには確認を取っていないため分からない。

 

なぜ緩和されたのか

いろいろと調べてみたのだがドコモからの発表も特に無く原因は不明であるが、恐らく単純にドコモが閲覧制限を緩和するように作業したのであろう。さすがに高校生の僕が書いているこのブログが見れないのもおかしいし、アダルト系をしっかり分けているYahooブログ等も見れないのではクレームが多くあったのであろう。

 

フィルタリングはドコモだけではない

インターネットプロバイダが行っているフィルタリングもあればフィルタリングソフトが売られていたりもする。学生なら一度は目にしたことがあるであろう教育委員会のフィルタリングもそうだ。

この中でも教育委員会のフィルタリングはほとんどのサイトが制限されているので小学生ならまだしも、高校生レベルにまでなると調べ学習なんてものは到底出来ない。

思考停止状態である。とりあえず疑わしいものは制限しておけば良いという考えだ。今は法律で18歳未満にはフィルタリングをかけることを義務付けている。これも思考停止状態と言える。制限することが全てではないと思っている。

ドコモは今回やっと動いたのだが逆に今まで何故あんなにも制限されていたのか。それにはある機関が関係している。

 

フィルタリングの最高機関EMA

モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(Content Evolution and Monitoring Association)通称EMAだ。

最高機関かどうかは知らないが、基本的にここが基になっていろいろなフィルタリングが行われているので僕が勝手に最高機関とした。この機構は独自の基準でwebサイト等の審査を行っているのだが、その基準は曖昧なものである。外形上は基準を満たしていなくても内容が良ければ認定するという基準があり、結局は中の人の判断でどうとでもなってしまうものなのだ。ちなみにモバイルとは言っているがPCサイトも扱っている。

記事投稿時点での認定サイトは28サイトでありそのうち13サイトはドコモのどうでもいいクソサービスである。

とにかくこのEMAを基として各フィルタリングが行われているため認定されているAmebaは見れるというわけだ。

 

一番良いフィルタリング

一番良いフィルタリングは専用ソフトを作っている業者のものだ。有名なものだと多くの家庭用ゲーム機で採用されている「i-フィルター」だ。スマホ向けもある。

このような専門業者はEMAなんてものは気にせず独自でしっかり判別登録しているので一番しっかりしたフィルタリングは専門業者のものである。

 

最後に

自分で調べる力を付けるということや、どんなサイトは見ても良いのかといったことを学ぶためにもフィルタリングのかけすぎはあまり良いことではないと思っている。

18歳になりフィルタリングから解放された時、今まで見たことのなかったサイトに入り込みそのまま架空請求の被害に遭うなんてこともよくあるのではなかろうか。フィルタリングのかけすぎによって、本当にダメなサイトではないものも多くあるという認識を持ってしまうことでこのような被害が増えてしまう。近年架空請求被害が増えている要因の1つにフィルタリングの乱用というものがあるのではないだろうか。

そもそもはEMAなんていう無能機関があることでこんなことになってしまったのではなかろうか。

通信事業者各社は今回のドコモのような適切な判断を早急に行ってもらいたい。