ガジェオタ高校生の独り言

工業高校へ通うガジェオタの日記みたいなもの

スマホだけじゃないタッチパネルの世界

今や触れない日は無いと言っても過言ではないほど普及したタッチパネル。

タッチパネルにもたくさんの種類があり、用途によって使い分けられてきた。

 

タッチパネルと言えばほとんどの人がスマホ等のタッチパネルを思い浮かべるであろう。ガラス面に触れるだけで反応し、フリック等タッチパネル特有の操作も生まれた。

 

タッチパネルの種類

まずは抵抗膜方式だ。ニンテンドーDSでも採用されたものであり、当時はタッチパネルと言えば抵抗膜方式を思い浮かべる人がほとんどであっただろう。これはタッチペン等、指以外でもタッチすることが出来る。

続いて表面弾性波方式がある。これはあまり採用されていないものだが、駅のタッチ式案内板などで採用されている。ほとんどのものがガラス製のため静電容量と見分けがつきにくい。

次に赤外線方式だ。これはATM等で多く採用されている。画面端から赤外線が送出されており、これを指等で遮断することによりその距離差から位置を検出している。このため、見た目は静電容量と変わらないこともあるが、指以外でも操作出来る。

そして、電磁誘導方式。これはペンタブで採用されている方式である。専用のタッチペンが無いと操作出来ない。

最後に静電容量方式だ。現在のスマホタブレットのほとんどがこの方式であり、指に微弱な電流が流れることによって位置を検出している。そのため多点タッチが可能であるが、水に反応してしまったり、画面に電気が流れないといけないのでガラス製がほとんどとなり、割れる可能性があるという欠点もある。

 

言葉の変化

DS発売当時はタッチパネルが使われているものは、一般的にはカーナビ程度しか知られておらずあまり普及していなかった。しかし、DS発売により急速に普及し、2007年のiPhone発売もありこの頃から一気にタッチパネルの名が一般的になっていった。

次第にタッチパネルは静電容量方式が主流になっていき、画面に触れることを指す言葉が、抵抗膜全盛期は「タッチ」が一般的だったのに対し、静電容量主流となった今では「タップ」が一般的になっている。

 

TouchとTapでは意味が違うのだがどちらも触れるという点では同じだ。

Tapでは軽く叩くという意味があるのだが、抵抗膜方式が増えてきた当時、タッチパネルが普及していなかったため画面に触れるという行為が珍しくそういう意味合いでタッチが一般的であったのであろう。

 

静電容量主流の今

静電容量式は今現在最も優れたタッチパネル方式であると言えるだろう。しかし、まだ欠点はある。水に反応してしまったり、ガラス以外で最適な材料が見つかっていないため割れやすい等がある。

これは今後改善されていくであろう。まだ違う方式のタッチパネルが出てくるかもしれない。

 

静電容量方式では軽く触れるだけで反応するため、ほとんどの人はその操作感でどのタッチパネルも触ってしまう。

しかし、まだ抵抗膜方式が多く採用されており、一番身近なものだと飲食店の注文端末があるだろう。抵抗膜方式は感圧式とも言われることがあり、圧力をかける、つまり押し込まないと反応しない。ガジェオタやメーカーの人くらいしか静電容量が抵抗膜かの判別はつかないため、静電容量の感覚で操作していてなかなか反応しないといった場面をよく見かける。飲食店等でも静電容量方式に切り替えている店舗も増えてきたため、こんな光景もまもなく見納めになるのかもしれない。

 

タッチパネルの今後

タッチパネルが無くなることはほぼ無いであろう。しかし方式はまだまだ変わっていくかもしれない。よく見かける硬度9Hというガラスは鉄よりも硬い。今後さらに硬いガラスが開発されれば、静電容量方式がもっと増えてタッチパネルの最終型になるかもしれない。

そもそもパネルの存在しないタッチパネルと言えるのかという空間投映型のタッチ方式も誕生しようとしている。

まだまだ今後、大きく変化しそうだ。