ガジェオタ高校生の独り言

工業高校へ通うガジェオタの日記みたいなもの

ついに始まったハイスペックPC戦争

ハイスペックPC戦争開戦。

ついに一般向けにも4GHzが当たり前へ

 

現在台湾で開催されている世界最大級のIT展示会、COMPUTEX TAIPEIにて続々と新製品が発表されている。

この中でも先月から噂されていた注目の発表があった。

 

Intel CoreシリーズにXシリーズが登場

Intel Coreシリーズと言えばi3、i5、i7のCore iシリーズを思い浮かべる人が多いであろう。現在のIntel CPUの主力製品だ。

今回このCoreシリーズに新たにXシリーズが加わることとなった。

Xシリーズは、ゲーミングやクリエイト向けのハイエンドCPUのシリーズとして発表された。このため、iシリーズとは差別化されていくであろうと思われる。

しかし、製品はCore i7-7800Xといったように末尾にXが付くものの、iを冠している。XperiaXZが発表された時と同じような感覚に陥ったのだが、今後どうなっていくのかはまだ分からない。ちなみにこの末尾にXが付くのはXシリーズという意味かどうかが不明だが、以前までもハイエンドCPUに与えられていた品番だ。

 

全製品4GHz以上で動作

ハイスペックPC向けということもあり、今回は全製品がブースト等を含めてクロック周波数4GHz以上での動作に対応した。

最上位製品では18コア36スレッドというモンスターCPUとなっている。

今まで一般向けでは4GHzが当たり前だったが、ハイスペックPC市場の成長により需要が高まってきたこともあり、対応したのだろう。

 

異常な価格

最下位製品のCore i5-7640Xでも通常クロックが4.0GHzでブースト時には4.2まで上がる。4コア4スレッドで3万円を切り、価格は242ドル(約2万7千)。

現在価格が判明している中で最上位のi9-7900Xでは、10コア20スレッドで999ドル(約11万円)である。前回の10コア製品のi7-6950Xは1569ドルだったため大幅に価格が下がっている。

 

迎撃体制は万全

実は今回発表された最上位製品は18コア36スレッド対応なのだが、これは事前にマザーボードメーカー等に知らされておらず、完全に隠し玉となっていたようだ。

Ryzenの登場で完全な敵となったAMDを迎撃するためと言われている。

Core Xシリーズとほぼ同時に発表されたAMDRyzen Threadripperについては事前にリリース予告がされていたため、それを聞きつけたIntelが準備してきたということが噂されている。そのためかまだクロック周波数も価格も発表されていない。

 

勢いが止まらないハイスペックPC市場

日本では若者のPC離れなどが騒がれているが、世界的に見るとe-sportの本格化など、ハイスペックPC市場が年々大きくなっている。

ハイエンドパーツの低価格化により、日本でもハイスペックPC市場が徐々に拡大しつつあり、今後さらに拡大していくであろう。そのため、今まで余裕だったIntelも対応に追われており、突然のAMDの猛攻に驚きを隠せないのではなかろうか。

数年後、AMDが頂点に君臨している世界になっているかもしれない…